
【提案】型紙のパンツ丈を変えるときは2箇所で!
先日、ジョガーパンツ型紙をご購入いただいたお客様から、大変ありがたいお褒めの言葉とご感想をいただきました!
そのご感想の中で
「楽ちんのすっきりとしたかわいいパンツができました。でも横から見て…(省略)…このタックはない方がいいかもと思いました。アレンジでも作ってみます。」
と書かれていました。
ご意見ありがとうございます!!
タックは運動量を増やす分ゆとりも増え、スッキリ感は減ってしまうかもしれません。
アクティビティ重視ならタックありおすすめですが、目的に応じてタックなしのアレンジパンツもぜひ作ってみていただきたいです。
イージーバギーパンツとはまた違うシルエットが楽しめると思います。
そして、一点提案しなければと思ったのが
デザインのアレンジと共にパンツ丈の調節をする場合は、膝上と膝下の2箇所で行っていただくのがよいと思います(すでにそうしているという方は読み飛ばしてくださいね)
今回のジョガーパンツは特に膝位置にタックがあり、また膝下にかけてゆとり分が少なくなるデザインのため、膝を基準とした丈の調節がおすすめです。
目安として、丈を3〜4センチ以上変更する場合は、膝上と膝下(裾)の2箇所で行っていただくとデザインのバランスを保持することができます。
例)パンツ丈を全体で4cm短くしたい場合
①図を参考に膝位置の上と下で2cmずつ型紙をたたみます(後ろパンツは合印にかからない位置で、前パンツは膝タックを避けて)
②膝下の直線を引き直します。
③膝上の曲線を引き直します。
ただ、裁断後の丈調節は裾だけで行うことも多いです(手間との相談という感じで💦)
やり方に迷った時にはぜひご相談くださいね!
写真はジョガーパンツの裾アレンジバージョンです(クリックすると商品ページへ飛びます)